『あなたの「できてるじゃん」発掘プログラム』を開催しました!

2026年5月9日(土)、松本市にて「あなたの『できてるじゃん』発掘プログラム」第1回ワークショップを開催しました。

今年4月、PLAYFULSTARTUP信州のプレゼン大会でこのプログラムと事業について発表しました。あの舞台で語った事業のはじめの一歩が、ついに実際のワークショップとして動き出しました!


そのクセ、本当に欠点ですか?——このプログラムが生まれた背景

「断りたいけど、断れない」「ほめられると素直に受け取れない」「会議で言いたいことがあっても言えない」——そういう人って、周りにいませんか?あるいは、あなた自身がそうだったりしませんか?

実は私(ファシリテーター・なかざわりえ)自身が、長年「私なんて」と思い込み続けてきた一人です。子どものころから「私なんて」「自分はわき役」と生きることが当たり前になっていて、大人になってからも「どうせ私なんて」と自分にブレーキをかけてきました。

グラフィックファシリテーションと出会い、思い切ってファシリテーターとして立つようになって気づいたのは、「欠点だと思っていたことが、実は力だった」ということ。空気を読みすぎるのは「場を正確に読める力」だった。断れないのは「全体のことを先に考えているから」だった。

その気づきを、もっと多くの人に届けたい。それがこのプログラムの始まりです。 


当日の4時間——3つのSTEPで何が起きたか

参加者4名、13時から17時までの4時間。プログラムはこんな流れで進みました。

アイスブレイク

最初は「ニックネームトス」。架空のボールを投げながらお互いのニックネームを呼び合うアクティビティです。失敗しても笑える場をつくることで、「ここでは何を言っても大丈夫」という空気をまず体感してもらいました。続くアクティビティでも、「受け取る・広げる」という姿勢を体感してもらいました。

STEP1 「今の自分」を観察する

自分で考える自分についてを紙に書き出してもらい、書いたものをシェアしながら、視点を変える問いを重ねていきます。同じことを書いたのに、少し違って見えてくる——そのズレに気づいてもらう時間です。グラフィックファシリテーションで、核心に近い言葉をその場で絵として可視化していきます。

STEP2 視点を変えて自分をみてみる

一番「引っかかっていること」をひとつ選んでもらい、みんなで丁寧に掘り下げていきます。まず事実ベースの問いで「いつ?」「その時どんな気持ちだった?」と場面を引き出します。その後、本人が聞く側に回り、他のメンバーが話し合う「リフレクティング」という手法で、自分の言葉を外側から聞く体験をします。

STEP3 場面を演じて「できてるじゃん」を体験する

STEP2で話したことが実際に起きた場面を思い出し、「本当はこうしたかった」をリプレイします。演技の上手い下手は全く関係なく、ここでは頭でわかるだけでなく、からだで「できた」を味わうことが目的。今日の成功体験を自分で選んだ経験としてもつことで、「できてるじゃん」につなげていきます。

気づきシェア

最後は一人ひとりが今日の気づきを言葉にします。「週明け、何かひとつやってみたいことはありますか?」という問いとともに、4時間を締めくくりました。


「あれ、意外とできてるじゃん?」——参加者の声

参加者の声をご紹介します。

●参加前はぐるぐる思考がまわってモンモンとしてた。終わった今はワクワク楽しい気持ち!(Yさん)

●意外と意見言えるじゃん!と思いました。(Dさん)

●普段は人に話せない自分のひっかかり。話をして良いという環境と、イラストにすることで重くならない、前向きな環境が心を軽くしてくれた。(Mさん)

●自分は自分が思っているほどダメじゃない。(Tさん)

「週明けにやってみたいこと」として、「会話に積極的に入っていく」「意見を言ってみる」「わからない時は素直に伝える」という言葉が並びました。
これらは大きな変革ではなく小さな一歩ですが、「私なんて」から抜け出す確かなきっかけ、タネになったのではと思っています。


話すことで、軽くなる——グラファシと対話が生む場

このプログラムの特徴のひとつが、グラフィックファシリテーションです。参加者が話す言葉を、その場でイラストや図として描き起こしていきます。

自分の欠点だと思っていたことが絵になると、なぜか少し遠くから見られる。「あ、これって自分のことだけど、こんな形をしていたのか」という感覚。Mさんの「イラストにすることで重くならない」という言葉は、まさにそのことを言っていると思います。

ドラマワーク(場面のリプレイ)も、「頭でわかる」と「からだで感じる」のギャップを埋めるための手法です。失敗してもいい場所で練習することで、本番の場面での選択肢が増えていく。それがSTEP3に込めたねらいでした。


次回のご案内——こんな方にぜひ

こんなことが気になる方に、ぜひ体験してほしいプログラムです。

  • 「断りたいけど、断れない」が口癖になっている
  • ほめられると素直に受け取れない
  • 自分の意見を言うタイミングを逃してしまう
  • なんとなく生きづらさを感じている

「参加してよかった!こういうイベントや企画は他にないのでもっと多くの人に伝わってほしい」という声もいただきました。

次回の開催情報は、つなばのInstagramおよびWebサイトでお知らせします。気になった方はぜひフォローしておいてください。

・つなば Instagram https://x.gd/I8PFl
・つなば HP https://tsunaba.com/ 


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